この季節だからこそ気をつけてほしい歯ブラシでの事故
こんにちは、なるせあきこです。
10月までは冷房が必要なほど暑い日が続いていましたが、
11月になるころから、朝夕がめっきり冷え込むようになりました。
「今朝はとうとう暖房をつけたんですよ~」という患者さまと会話をした、
そんな今日、11月7日は立冬。。。。暦の上で冬が始まる日でした。
これから訪れる本格的な寒さに備えて冬支度を始めたご家庭も多いのではないでしょうか。
カーペットを敷いたり、こたつを出したりすると、
それまでなかったところにカーペットやこたつなどといった
足にひっかかりやすいものがあるため、
慣れるまでは転倒したり、しそうになったりすることがあります。
冬支度をして、環境が変わると、大人は気をつけたりするものですが、
子どもは意外と平気で過ごしたりします。
まるで、足にひっかかりやすいものがそこにあることを忘れているかのように・・・・・
そして、案の定、転ぶ~~~~
ただ転ぶのも痛かったり危険な上に、
子どもは手に何かを持ったまま歩きます。
タオル
おもちゃ
歯ブラシ、などなど・・・・
何かを持っていてもいなくても危険なのでしょうが、
歯ブラシを持って歩くのは危険です!!!
持っていた歯ブラシが目や鼻、耳、頬、口を傷つけることもあります。
喉の奥を刺してしまうこともあります。
歯ブラシの柄は長さがあるので、
喉の奥、脳や首の血管にまで影響を及ぼすことも考えられます。
歯ブラシを手に持ったり口に入れたまま歩くのはとても危険です。
もし、転倒して、くちびるや歯ぐきを傷つけた場合は歯科医院でも対応できますが、
喉の奥や鼻・耳を傷つけた場合は耳鼻咽喉科
目を傷つけた場合は眼科
肌を傷つけたら皮膚科の受診をおススメします。
過去のブログ「歯ブラシによる事故にご注意を!」では事故を起こさないための3つのポイントを紹介しています。