歯ブラシによる事故にご注意を!
こんにちは、なるせあきこです。
水曜日を休診日としているさくらのもり歯科医院ですが、
祝日の振り替えとして、
3月19日(水)は診療を行ないます。
3月19日は熊本地方の桜の開花が予想されている日です。
昨年は花が少ししか咲かなかった
さくらのもり歯科医院の桜の木。
今年はどんな花を咲かせてくれるのか、楽しみです。
さて、ブログで話題にする「歯磨き」。
歯を磨くときに、どんな道具をお使いですか?
歯ブラシ、歯間ブラシ、フロスなど・・・・
そして、どんな基準でその道具をお選びですか?
・使いやすいから
・デザインがかっこいいから
・CMを見て
・歯科医院で勧められて
など、いろいろな基準でお選びのことだと思います。
歯の汚れを落とし、
虫歯や歯周病を予防し、
口臭も予防する歯磨き。
そんな歯磨きによく使われる歯ブラシですが、
乳幼児の事故につながることがあります。
消費者庁と独立行政法人国民生活センターは、
「乳幼児の歯ブラシによる事故に注意!」と、
注意を喚起しています。
歯磨き中に歯ブラシをくわえたまま転倒するなどして
口腔内に歯ブラシを突き刺す事故例が多数報告されています。
歯ブラシは先端がとがっているわけではないのですが、
細長いために力が加わると以外に深く刺さるんだそうです。
刺さった方向が、
上方向なら脳、
まっすぐや下ならのど、
左右なら頸動脈、静脈を破損し、
障害や炎症、大出血につながる可能性があるそうです。
事故を起こさないために、
①歯ブラシを口に入れたり、手に持ったまま歩き回らせない
②人や物にぶつかってケガをすることもあるので、
周囲の状況にも気をつける
③イスや踏み台などから転落してケガをすることもあるので、
不安定な場所では歯磨きをしない
この3項目を特に強調して、
消費者庁と独立行政法人国民生活センターは、
注意を呼びかけています。
この3項目を気をつけることもですが、
小さなお子さまが歯磨きをする際は、
できるだけ大人が気をつけて見ていてあげる、
見守ることも大事かな~と感じました。
そして、ぜひ、仕上げ磨きにつなげていって欲しいと思います。