こんばんは、なるせあきこです。
6月21日は夏至、
そして、「スナックの日」なのだそうです。
スナックの日の由来
由来を調べてみると、
夏至の日のお祝いとして、お正月のおもちなど固いものを食べる習慣があったそうで、
固くなったおもちをカリカリと食べていたことと
サクサクと食べれるスナック菓子とを結びつけて、
夏至の日の6月21日がスナックの日となったとのこと。
固くなったおもちを食べていた習慣を「歯固(はがため)」と言っていたそうで、
ものすごく固かったであろうことが想像できます。
それに比べて、スナック菓子はサクサクと簡単に食べることができます。
あるお菓子のCMでも「やめられない止まらない~~~♪」のフレーズがあるくらい^^
やめられない、とまらない
スナック菓子は食べ始めたらなかなか手が止まらなくて、
気づいたら一袋食べてしまっていた!!!ってことになったりします。
買いに行けば簡単に手に入りますし、
後かたづけも楽、
しかも子どもも大人も喜んで食べることで
手軽な○○○として出すことも。
大人の○○○、子どもの○○○
○○○の答えは「おやつ」です。
「大人にとってのおやつ」と「子どもにとってのおやつ」は意味が少し違います。
「大人にとってのおやつ」は小腹を満たしたり、気分転換だったり。
「子どもにとってのおやつ」ももちろん小腹を満たしたり、気分転換という意味もありますが、
「足りない栄養源を補う食事(補食)」としての意味を持つことが大きく違います。
小さい子どもは、体を動かす量は多かったり、ぐんぐん成長していたりと、
大人顔負けに栄養が必要なのに、
身体も胃袋も小さいので、1度にたくさんの量を食べることができず
3度の食事だけでは栄養源が不足してしまいます。
子どものおやつには「足りない栄養源を補う食事(補食)」という意味があります。
スナックの目安
「補う」とは言っても、たくさん食べれば良いというわけではありません。
おやつを食べすぎて、夜ごはんが食べれないとなると、本末転倒です。
では、どのくらい食べたらいいのかと言うと、
「片手の手のひらに乗る量」と考えてみてください。

もの足りないな~と感じたら
片手の手のひらに乗る量だともの足りないな~と思うようでしたら、
噛む回数を増やしてみてください。
スナック菓子はサクサク噛めるので、なかなか噛む回数が増えません。
栄養源の補給で、なおかつ噛む回数を増やすには、
パンやおにぎり、いもやナッツ類、スルメや昆布など、
また、今の季節だと、ゆでたとうもろこしもおすすめです。
ちなみに、「スナックの日」のわが家のおやつがこちら

スナック菓子とはほど遠い、個包装された焼きあご(とびうお)でした。
なかなかの噛みごたえで、
だしに使われる「あご」なだけに、噛めば噛むほどに味が出ます。
スーパーで買えて、
食べたい時にぱっと食べれて、
片づけも簡単なところは、
スナック菓子に似てるかな・・・・
子どもは歯でカチカチと噛んで、サクサクと砕けるスナック菓子の食感が大好きで、
しっかり噛まないと噛み切れないもの(例:お肉)を嫌う傾向があります。
小さい頃から前歯で咬み切り、奥歯でしっかり噛んで、正しく飲み込むことは
歯並びを守ることにも繋がりますので、
おやつや食事の時に気をつけてみてくださいね。