唐揚げって子どもが好きな料理じゃないの???
こんにちは、なるせあきこです。
昨日のイブに続き今日はクリスマス。
いかがお過ごしでしたか?
私は娘のお友だちのお家で開催されたクリスマスパーティへ行ってきました。
集まったお友だちのママがそれぞれ料理を持ち寄ることになっていて、
事前にどんな料理を持ち寄るかを打ち合わせた時のやりとりがこちら
唐揚げはちょっと・・・・
私の中でクリスマスで連想する料理はこれ
なので、クリスマスと言えば鶏肉、
そして【唐揚げ=子どもが好きかな?】と思っての私からの提案だったのですが。。。。
この前作ってくれたピザの味、とっても美味しかった!!!
ということで、私はピザの担当に。
そして、メイン料理はその後、チキンナゲットになりました。
チキンナゲットは鶏肉の身を細かく切って子どもが食べやすいように形を整えて作ってありました。
なので、子どもたちは簡単に食べることができていました。
実は今回集まった子どもたちは、数日前に一緒にお子さまランチを食べた仲。
お子さまランチの内容は、
唐揚げにエビフライ、ハンバーグ、卵焼き、ケチャップのパスタに茶碗蒸し・・・・
たくさんの料理がプレートに盛られていました。
その中の唐揚げを残す子がいて、
理由を聞いたら、かぶりついて食べるのが嫌だというのです。
唐揚げとチキンナゲットの違いは、
子どもが食べやすい大きさと柔らかさにあったように感じます。
唐揚げは子どもにしたら大きな口を開けて前歯でガブッと咬み切らないといけません。
それに比べてチキンナゲットは細かく切った鶏肉を成形してありますので、
口に入れるのも、奥歯で噛むのも簡単なのです。
大きな口を開けて前歯で咬み切る、
奥歯でもぐもぐとしっかり噛む、
このことはお口の周りにある唇やほっぺたの筋肉を鍛えることに繋がります。
お口の周りの筋肉が鍛えられてないと、
虫歯や歯周病になりやすかったり、
口臭がしたり、
いびきをかいたり、
歯並びが悪くなったり、
入れ歯やインプラントが入れれなくなったり、
などのお口に関することだけでなく、
体全体の健康や高齢になった際の自立度など
子どもの時だけでなく、その子の一生にも大きく影響します。
ちょっとでも大きいかったり噛み切りにくいと、
大人が小さく切ってあげたりしますが、
自分の歯で咬み切って、奥歯でしっかり噛むことも大事なことです。
特に給食では、その子の咬み切る力、噛む力は
好き嫌いや給食時間内に食べきれるかなどにも関わってきます。
また、骨つきの肉にかぶりついたり、魚を食べることは、
前歯で咬む、奥歯で噛む、に加え、
ベロを使って骨と身を分けて骨だけを外に出す、という
ベロの動きもプラスすることができます。
口の周りの筋肉を使うことは、
顔の血色を良くしたり、
表情を豊かにしたり、
しわやたるみを防止してくれたりと、
子どもだけでなく、大人にとっても大事です。
クリスマスは過ぎましたが、年末年始、忘新年会と、
仲間や家族と集まって食事をする機会が増える季節です。
ぜひ、骨つきの肉や魚を選んで食べてみてください^^