「アナ雪」が歯並びを守る！！！
こんにちは、なるせあきこです。
夏休みもいよいよ後半戦！！！
宿題もそろそろラストスパートな頃ですね。
今年の夏休みも、たくさんのお友だちが
虫歯や口臭の治療、歯並びの相談に来てくれました。
歯並びや口臭は口唇や舌の筋肉が関係していることがあります。
ですので、さくらのもり歯科医院では、
治療の一環として口唇や舌のトレーニングを取り入れています。
口唇や舌のトレーニングには多くの種類があるのですが、
中には、保護者のかたから「子どもに悪い癖が付く!!」と、
過去に拒否されたことがあるトレーニングがあります。
それは、舌を上に持ち上げるトレーニングで、
1. 舌全体を上顎に吸い付け、口を大きく開けて舌の裏のヒモ（舌小帯）を延ばす
2. 次に、舌を下におろし「ポン」と音を立てる
というもの。
なので、「舌打ちのやり方を教えて、それを1日に何度もやってください」
と、言ってるようなものだと、トレーニングを拒否されました。
舌の筋肉が弱いと、食べ物や飲み物だけでなく、つばを飲み込む際にも
口の中から歯を押してしまい、出っ歯や不正咬合の原因の１つになります。
出っ歯や不正咬合は見た目だけの問題でなく、
虫歯や口臭にも深くかかわっています。
舌を打つ行為は、確かに下品かも知れません。。。
が！！！！
先日、某小児科さんへ打ち合わせに行ったところ、
多くのお子さんが舌を「カランコロン」と鳴らしているのです！！！！
そんなお友だちの目線の先には
映画「アナと雪の女王」に出てくるアナとエルサのぬいぐるみ！！！！
映画のワンシーンで時計の針に合わせて
「カランコロン」と舌を鳴らすシーンがあるんです！！！！
その真似をしているわが子を見て
「下品だからやめなさい」と叱る親御さんは
ほとんどいらっしゃいませんでした。
アナのあのシーンはお子さんの歯並びを守るためにとても貢献してる！！！！
と、打ち合わせ中にもかかわらず興奮してしまいました。
インストラクターとしてワンポイントアドバイスをさせていただくと、
舌を「カランコロン」と鳴らす際、
いっぱい口を開けて鳴らすと、舌の筋肉に効きますよ!!
このトレーニングは、
アンチエイジングや睡眠時無呼吸症候群にも効果が期待できると言われていますので、
大人の方もぜひお試し下さい♪
