歯と口の健康週間
こんにちは、なるせあきこです。
本日6月4日より、歯と口の健康週間です。
「虫歯予防デー」や「歯の衛生週間」など、
いろいろな呼び方をしてきましたが、
歯だけでなく、お口全体の健康を保つことが
健康な体づくりに大切であることを多くの人に知っていただくために、
昨年、“歯と口の健康週間”と名前が変わりました。
今年の標語は「歯と口は健康・元気の源だ」です。
虫歯だけでなく、口臭・歯周病・ドライマウスなど、
歯と口のトラブルでお悩みの方もいらしゃるのではないでしょうか。
働く女性を対象に行われたある調査の結果、
なんと8割ものかたが口内環境に悩みを持っていることがわかりました。
悩みの内容を見てみると、
1位 歯の黄ばみ・くすみ・汚れ(41.8%)
2位 歯垢・歯石(41.6%)
3位 口臭(36.6%)
と続き、「虫歯」 は6位でした。
1位の「歯の黄ばみ・くすみ・汚れ」に対して、
悩みのある人は「何もしていない」(33.0%)が最も多い一方、
悩みのない人は「歯科治療」(30.1%)などのケアを行っていることもわかりました。
3位の「口臭」に対しても、
悩みのある人は「ガムを噛む」など、その場のケアで済ませているところを、
悩みのない人は、「歯間ブラシ」を使用したり「歯石除去」を行うなど積極的にケアをしていることが分かりました。
また、職場で口内が気になる人という質問に、
1位 男性の上司(25.6%)
2位 女性の同僚(12.4%)
3位 男性の同僚(10.4%)
具体的に気になることを聞いてみると
圧倒的1位が口臭で、
上司や同僚の口臭が気になり、
それによって「集中できない」、「呼吸の回数が減る」、「息を止めたくなる」などの意見も。
体の健康だけでなく、
職場環境の快適化のためにも、
“歯と口の健康”について、今一度考えてみてはいかがでしょうか。
さくらのもり歯科医院では、お口の健診のほか、
おひとりおひとりに合わせたブラッシング指導も行っております。