オペラ
こんにちは、なるせあきこです。
オペラの鑑賞をしたことありますか???
私はというと、自分の記憶を探した中ではありません。
たぶん今回、人生初のオペラ鑑賞をしてきました。
モーツァルト歌劇 ドン・ジョヴァンニ全幕
もともとは、「オペラ×ダンス」ということもあって、娘が新体操クラブのお友達やコーチと見に行くことになっていたんです。
で、どんなオペラ何だろう???と調べていると、演出・振付が森山開次さん!!!
もう何年も前なのですが、テレビの番組で森山開次さんの表現を見たことがあって、
表現のテーマが「水」だったか?「雨」だったか?記憶があやふやなのですが、
そのパフォーマンスの独創性や力強さが強烈に印象に残ったんです。
その森山開次さんが演出・振付したら、どんなオペラになるんだろう!!!???
考えるだけでワクワクする気持ちをグッと抑えながら、「オペラって何???」とか聞いてくる娘と会場の熊本県立劇場へ。
新体操のお友達やコーチと合流し、演劇ホールに入っていく娘を見届けてから、私も入場。
私の席は、舞台中央、S席の一番後ろ。
オーケストラで使われるいろんな種類の楽器が音合わせをする中、自分の席を探し、そっと腰を下ろしました。
その直後、すぐ斜め後ろに人の気配を感じたので、ふっと振り返ってみると、、、、
な、、、、
なんとそこには、、、、
森山開次さん、ご本人が!!!!
突然、ご本人を目の前にし、声をかけていいものか????
本番前に声をかけて迷惑になってもいけないと思い、声はかけなかったものの、視線はご本人に釘づけ☆
オペラ開幕前に、気持ちはすっかり満足していました(笑)
そして、幕が開き、目の前で演奏されるオーケストラの演奏やオペラ歌手の歌声が体の芯にまで響くような感覚を感じながらも、
日本語での上演という気楽さもあってか、あっという間にドン・ジョバンニの世界に引き込まれていて、ユーモアな場面で声を出して笑っている自分に気付いて、我に返ったくらいでした。
「オペラ×ダンスの邂逅」とあって、随所にダンスや身体を使った表現がされていて、時に意表を突かれながらも、最後までワクワクした気持ちで鑑賞するこができ、初めてのオペラ鑑賞は大満足でした。
人が歌い、演奏し、踊るオペラ。
それを鑑賞して、感動する私。
私は歌ったり、楽器を演奏したり、踊ったりは上手にできませんが、
いつか誰かに感動してもらえるように、毎日を大切に送っていきたいと思う、
ドン・ジョバンニは、そんな作品でした。
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