「ごちそうさま」は「なにさま」か
こんにちは、なるせあきこです。
普段、食事の前には「いただきます」、後には「おごちそうさま」と言います。
「いただきます」には、食材や用意してくれた人に対しての感謝の気持ち、
「ごちそうさま」にも食事を用意してくれた人に対しての感謝の気持ちがこもっていると教えられてきました。
【その「ごちそうさま」の「さま」は何様?】
そんな問いかけが、NHKの番組「チコちゃんに叱られる!」で放送されていました。
チコちゃんの答えは、韋駄天さま。
韋駄天は足が速く、人のために走り回って食べ物を集めていたんだそうで、食卓の神様として慕われていることから、「ごちそうさま」は「韋駄天さま」なのだそうです。
NHKで韋駄天といえば、今年の大河ドラマは「いだてん~東京オリムピック噺~」
1964年の東京オリンピックが実現するまでの物語なんだそうです。
足が速い主人公の金栗四三は、日本で初めてオリンピックに参加し、日本マラソンの父とも言われている人物。
なのですが、、、
実は私、数年前まで存じ上げませんでした。
子どもが、たまたま学校代表として陸上の大会に出場することになった際、その時に見た「金栗四三」という文字を人の名前だとも気付かず、「きんくりよんさん」と読んでしまったほど。
その時に、「きんくりよんさん」って何???と思って検索したので、それからはちゃんと「かなくりしそう」と読めますし、マラソンのすごい人で、しかも熊本出身だということもインプットされました。
2020年の東京オリンピックは、もう来年なんですよね。
月日が過ぎるのも早く感じます。
そうそう、チコちゃんの番組では、韋駄天さまの足の速さについての解説もあり、そこには、
なんと、
歯が関係していました。
お釈迦さまがなくなられた日に、鬼がお釈迦さまの歯を奪ってしまい、
その鬼を走って追いかけて奪い返したのが、韋駄天さま。
その足の速さは、一瞬で100万キロを駆け抜けたんだそうです。
地球1周が約4万キロなので、、、
一瞬で地球2周半!!!!
す…凄すぎる!!!!
そんなことを考えながら、ボーっとテレビを見て、チコちゃんに叱られたのでした。