寒くなったからお伝えしたいこと
こんにちは、なるせあきこです。
早いもので12月になりました。
朝夕の冷え込みも厳しくなってきました。
熊本県庁の銀杏並木も一面が黄金色に。
寒くなったからか、出勤時にすれ違う歩行者の手がポケットや袖の中に入っている光景をちらほら見かけるようになりました。
肌に触れる空気が冷たいと、洋服のポケットの中や、長袖の中に手を入れたくなる気持ちもわからなくはないです。
その上、寒いからと、肩や背中を丸めた姿勢で歩くと、何かに足先がつまづいた際に前方に転倒しやすくなります。
転倒した瞬間、手をつければいいのですが、手がつけなかった場合、顔にけがをすることがあります。
もし、転倒して顔にけがをした場合、
歯が折れるなど、口の中のけがは歯科医院へ、
擦り傷、切り傷などのお肌のけがは皮膚科や形成外科へ、
目をぶつけた場合は眼科の受診をおすすめします。
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これは、今年、わが子が顔をけがした際にかかった病院の医師から教えてもらったことです。
実は、5月に娘が顔から転倒し、まぶたを10数針縫いました。
転倒してすぐに救急病院へ搬送すると連絡があり、かけつけた救急病院でけがをした娘の顔を見て愕然となりました。
救急病院で目は見えているか?目の筋肉に損傷はないか?の検査とケガの応急処置をした後、形成外科医院にて縫合してもらいました。
形成外科病では、「女の子の顔だからね、丁寧に縫うからね」と、とても気を遣ってくださいましたが、
残念ながら傷は残ってしまいました。
わが子がけがをして、親であっても何もしてあげられず無力だということと、時間は巻き戻らないということを、いやというほど思い知らされました。。。
そんな体験をしたので声を大にして言いたい!!!
転倒時に手がつけないことは、本当に危険です!!!
実際、さくらのもり歯科医院には事故や転倒などで口の中をけがして来院される患者さまがいらっしゃいます。
そのたびに、腫れや痛みが少しでも早く引きますように、傷が少しでもきれいに治るようにと願ってなりません。