講演会に行ってきました
こんにちは、なるせあきこです。
9月の訪れとともに、涼しい日が続いています。
こう涼しいと、秋を感じますね。
「スポーツの秋」や「食欲の秋」などといった言葉がありますが、
私の今年の秋のテーマは『学び』です。
たまたま、“受けたい!!”と思った研修がいくつかあったからなのですが、
研修だけでなく、本を読んだりして過ごそうと思っています。
さっそく、9月1日(日)に、講演会に参加してきました。
日本の歯科の現状と、
お口のメンテナンスが普及している国との比較について
お話がありました。
ある調査によると、日本人は99%もの人が毎日歯を磨いているんだそうです。
ですが、80歳になったときに残っている歯の数は、平均で10本もなく、
日本人には「歳をとったら歯はなくなる」と思っている人が多いんだそうです。
ちなみにメンテナンスが普及している北欧などでは、
80歳の人の歯の平均は25本なんだそうです。
自分流の歯磨きをし、痛くなった時だけ歯科医院に行くのでは、
歯を失うリスクが高くなることは、いろんな研究でわかってきています。
歯科医院でブラッシング指導を受けて、自分のお口に合った歯磨きを身につけたり、
歯石を落としてもらうなど、定期的にメンテナンスを受けることは、
「歳をとっても歯は残せる」ことに繋がります、という内容の講演会でした。
講演を聞きながら、自分の幼いころのことを思い出しました。
私の祖父母は、私が幼い時にはすでに入れ歯でした。
一緒に食卓を囲むのですが、おかずが祖父母と違うことがよくありました。
幼い私は、違うメニューを食べる祖父母を見て、
食べ物の好みが違うんだとばかり思っていました。
祖父母に介護が必要となったとき、違うおかずを食べるのは、
入れ歯だから同じおかずだと噛むことができない、ということに気がつきました。
食べることが好きな私は、
大好きな人や家族や、仲のいい友人たちと
いつまでも同じ食卓で同じものを食べていたい!!
若々しくもいたいし、
おしゃべりもしていたいし、
健康でいたい!!!
そのためにも、やっぱりお口のメンテナンスは大事なんだな~!!
ということを、改めて思い、考えさせられた、週末の講演会でした。