次に口呼吸と、あいうべです
秋空の広がる週末は、いかがでしたでしょうか
日曜日は、子供たちの日曜参観でした。
学校で見る子供たちは、家で見る時より、自立しており、たくましく見えました。私は、授業参観の時は、嬉しいよりかなり緊張していたのを思い出しました。
それから、次男のクラスでは、子供の声掛けで、「あいうべ体操」を始めたそうです。今年の冬は、風邪を少なくなる事でしょう。
先週の続きです。
口呼吸とは、文字通り口で呼吸する事です。
元来動物は、鼻で呼吸します。口を使うのは、物を食べる時だけ、
あとは、体温を下げる時に使う内蔵の一部です。
ところが、人は、動物の中でも言葉を使います。コミュニケーションの道具としてや、話したり、歌を歌ったり、楽器を演奏したりと。他の動物と違って、
口の機能を発達させる事で、文明を発達させてきました。
言葉が無ければ、起用な猿のままでした。
海の動物が、えらで呼吸をする様に、
鳥が翼で、空を飛ぶ様に
口を、進化させてきたのです。
そして、呼吸は、本来鼻呼吸だったのが、口で呼吸出来る事を、覚えたのです。
ところが、どんな動物でも、もともと呼吸は、鼻呼吸です。
口で、代償させる事は、よっぽどの事が無ければ、ありません。
鼻は、呼吸のためにいろいろと、口と同じ様に時間をかけて、進化と変化を発展させてきました、
それは、空気中の不純物の除去や、外気温のコントロールなど、他の器官では、出来ない事です。
口呼吸の、害
○口呼吸を、小さい頃から、続けていると歯並びが、悪くなってきます。
歯の、並ぶ位置は、舌と口の周囲の筋肉のバランスで、決まってきます。
ところが、口呼吸を続けていると、口の周囲の筋肉を閉じないため、歯並びが、外へと、出っ歯になっていきます。

○咀嚼能力の低下。噛み合わせが悪くなります。そして 呼吸も、同時に行っているため、うまく食べ物を丸めたり、飲み込んだりしにくくなります。
○また、空気を、口を開けただけで飲み込む様になり、
○顔の表情筋を使わないため、脳血流量が減ります。
○そして顔の表情が乏しくなります。
噛む力の低下や、顔の筋肉の血流量の低下により、
頭にも、血液の循環が、不足がちとなり
○学力低下の一因と、なります。
また、あまり言われていないのですが、
○免疫機構の低下を招き、全身的に、いろいろな病気を発症する。原因ともなります。
逆を言えば
何の努力も無く、何の器具も使わず、特別な時間をかける事無く
口呼吸から鼻呼吸に、変える事で、
免疫が高まり、顔の表情が、豊かになり、学力向上し、
そして美しく健康に、なっていくのです。
また、口呼吸の対処法としては、口にテープを、張るのも方法です。
しかし、実際には、自分が口呼吸しているのか、鼻呼吸をしているのか解らないケースが多いのです。
自分は、どうかハッキリしない方は、ご相談ください。
またまた長くなりました。
どうしても、思いが強いと長くなってしまいます。
次回は、「あいうべ体操」を、報告します。
その理由は、
Q:なぜ口の中をきれいにするの?
この答えが、重要な事です。
歯科医が、提唱する答えは、
答え:○虫歯予防
○歯周病予防
といった医学的な答えです
だけど本当は、
○白くきれいな歯になりたい
○口臭をきれいにしたい
○虫歯で痛い思いをしたくない
○歯周病で歯をなくしたくない
○美味しく食事したい
といった生活のため
本当は、医学的な事より、生活を豊かにするためには、重要なことなのです。
これを医科のお医者さんが、話をされるとどうなるか
それが、今回のテーマでした
○病気にならない体を作る
○命を守る
そのメカニズムは、こうです。
基本的に、全身のほとんどの病気は、細菌が関与して起こります。
そして体の中で、細菌が多く住んでいる所は、どこでしょうか?
そうです、口の中です。
口の中は、細菌の宝庫なのです。
ネットで、病巣感染とたたくと、身体のどこかに限局した慢性疾患があり、それ自体は、ほとんど無症状か、わずかな症状を呈するにすぎないが、遠隔の諸臓器に、反応性の器質的および機能的な二次疾患を起こす病像
とあります。
そして、この慢性疾患で医科の先生方の診療のなかに、歯科は、ありません。
つまり歯科 ⇒慢性疾患=歯周病は、他科診療になるため あまり記載されないようです。
医科⇒慢性疾患=扁桃炎、虫垂炎、
歯科⇒慢性疾患=歯周病
そしてその中でも、細菌数、細菌の種類が、突き抜けて多いのが、口の中です。
口の中が,汚くなればいろいろな病気になる。と言う事です。
これには、基本的に2つの、原因が考えられます
1:歯周病菌が、直接関係している
2:免疫系を介した、2次的な病気 です。コンピューターウィルスを、イメージしてみてください。
ウィルスに感染すれば、みなさんのパソコンの具合が、悪い訳ではないのに、知らないところから送られてきた情報が、パソコンの調子を狂わせます。さらに、遠隔操作をされていれば、病気が起きている現場では、誰が犯人なのか解りません。
それを考えると、細菌の宝庫である、口の中をガサ入れしないと言うのは、危険な事です。
難知性の疾患と言われる、病気例えば (掌蹠膿疱症 アトピー性皮膚炎
リウマチ アレルギー)など、病気の現場では、犯人が見つからないかもしれないけど、実は現場からは、遠い口の中にいたと言う事は、本当に怖い話です。
コンピューターウィルスのよる感染の様です。

口の中は、細菌の宝庫です。
その多臓器には、いない細菌が原因と考えられます。
口の中には、700種類以上の細菌がいると言われています。
そして、そのメカニズムが解明されていない細菌も多いのです。
そう言われても、なんかピ―ンとこないですよね、
そこで、口の細菌と関連性がある病気として代表的な病気を、下記します。
歯周病と全身疾患

これらは、すでに解っている事です
日頃良く聞く、病気が並びます。
そう言えば、どこかで聞いた事がある、テレビで特集していた、
内科の先生に、歯医者さんに行って虫歯や、歯周病を治してこいと言われた。
そんな経験は、一回や二回は、あると思います。
医科の先生方も、知っているけど、個人 個人で物理的な証明を全ては、仕切れていないのが現状ではないでしょうか。
まして、口と鼻を、きれいにする事で、病気を治す
までの、治療プログラムを、施術されて、多くの方を救っている。
そんな、奇跡のDrは、今井先生くらいかもしれません。
その治療法、治療経過を、教えていただきました。
その効果は、すごく効果があり、難知性と言われる病気が、何十年も悩んでいた病気が、2週間から半年くらいで改善、治癒しているのです。
原理は、大胆で,奥深いものですが、治療は、簡単
つまり
口の中を、きれいにして
口腔筋機能を、を改善する
です。
次回は、口呼吸と、あいうべです


今週末は、晴天の素晴らしい連休でしたね。
私は、土曜・日曜と研究会の全国総会が、熊本での開催だったため、奮闘してきました。
この一か月、全国のスタッフと毎日連絡を取り、運営に携わってきました。
何事もそうですが、日頃やり慣れない事は、いろいろな事があり、気ぜわしくなります。
そした、この様な時には、いつも思い出す言葉があります。
「混乱を愉しみなさい!」と言うヒプノの先生 田口先生の言葉です。
「間に合わない」、「出来ない」など、いろいろな思いが、出てきます。
そんな時、この言葉を思い出すと、問題や物事や思いが、混乱しているだけで
混乱しているってことは、前に進んでいる。それが一生続くことはない。
と勇気が出てきます。
そんなこんなで、大変だった全国総会も無事に終わりました。
みなさまにも、2週に渡って、土曜日の診療を早めに終了させていただき、ご協力ありがとうございました。
そのかいもあり、我々の研究会GDSから、あらたに、24名の
総義歯認定医:認定ラボが、誕生しました。
入れ歯の、匠エキスパートが、揃いました。
ご興味ある方は、ホームページアドレス //www.gds.or.jpに
アクセスしてみてください。
匠の中には、全国の先生方を教えている方や、
BPS(入れ歯作り)の世界チャンピオンや、
大学の講師をされている方など、一緒に学んでいてワクワクする方で、いっぱいです。
入れ歯の具合がわるいんだよな〜
噛み合わせが、変わったんじゃないかな〜
入れ歯になって、顔が老けて見える?
同窓会に、きれいな笑顔で出席したい
など、思い当たる事が1つでもありましたら、
お気軽に ご相談ください。
また、ご家族や、お友達で困られている方がいらっしゃったら、
ご紹介ください。
みなさまの信頼を、倍返しで お答えします。
よろしくお願いします。
そして
その総会の中で、みなさまにもご紹介したい事があります。
今回スピーチしてくださった。
「あいうべ体操」で、テレビにも出演される今井一彰先生の、
特別講演でした。
医療の本質を、改めて考え直す感動的なお話でした。
口と鼻の健康が、全身の健康につながる。驚愕のメカニズムです。
キーワードは、口呼吸 : 病巣感染 : ペリオ です。
少し長くなってしまいましたので、続きはまた明日投稿します。
お楽しみに、お待ちください。
こんにちは、なるせあきこです。
「少し前、“すぱいす”に載ってたでしょう」
と、声をかけていただくことがあります。
そのくまもと生活応援紙“すぱいす*spice”の
今週号に、熊本市東区小山にある
「レストラン野っぽ」さんが掲載されています。
さくらのもり歯科医院は第一空港線沿いにあります。
国体道路からその第一空港線に入る際、左手にあるのが
この「レストラン野っぽ」さんです。
“どこか懐かしくホッとできる地元ファミレス”
として紹介されています。
国体道路を、熊本市内から菊陽町に向かって車で走っていると、
左手に龍のオブジェがあるラーメン店「文龍」さんが見えてきます。
その「文龍」さんを通り過ぎると、国体道路から左のほうに入っていく道が伸びていますので、
その道に入ると、すぐ左手に「レストラン野っぽ」さんがあります。
その「レストラン野っぽ」さんのところにある信号を左折して
まっすぐ進むと、右手に「金龍」さん、左前に「太一商店」さんというラーメン店がある
信号があり、その信号を直進した右手にさくらのもり歯科医院があります。
食べ物屋さんでさくらのもり歯科医院の道案内ができてしまいました(笑)
ん・・・私が食いしん坊なだけ???(笑)
レストランやラーメン店のほかにも、本格的な韓国料理店やカフェなど、
熊本市東区小山にはおいしいお店があるんですよ♪
“すぱいす*spice”には地元ファミレスが愛されるのにはワケがあるとのこと。
「レストラン野っぽ」さんにどんなワケがあるのか、
ご自身の五感で体感してみてはいかがでしょうか^^

こんにちは、なるせあきこです。
今日は中秋の名月です。
「中秋の名月」といえば、お月見‼
お月見に欠かせないお団子を子どもたちと一緒に作りました。

「きな粉とあんこで食べたい」とリクエストされましたが、
あんこは急には用意ができなかったので、
昨晩から作っていた煮豆を添えました^^
ベランダで月を見ながら食べていると・・・・
「お月さま、まん丸で明るいね」
「月にはうさぎがいるんだって」
「へ~、じゃあ、月にいるうさぎはこっちを見てるのかな?」
子どもの会話って面白いですよね(笑)
月とうさぎもそうなのですが、
秋を感じるイラストが1枚1枚に施してあるおせんべいをいただきました。

食べるのがおしくて、まだ食べずに毎日眺めては秋を感じています。
もうあと何日か、このおせんべいを眺めて鑑賞の秋を楽しんだ後、
食欲の秋でおいしくいただこうと思っています^^
こんにちは、なるせあきこです。
さくらのもり歯科医院では、年に1度、
スタッフの健康診断を実施しています。
昨年までは、熊本県歯科医師会が行っている
集団健康診断を利用していたのですが、
今年は、さくらのもり歯科医院と同じ地域にある
『おやま内科医院』様にお世話になりました。
国体道路をパークドームに向かって進んでいくと、
パークドームの少し手前の左手に、
ログハウス調の『おやま内科医院』様があります。

国体道路からも、裏の道からも入りやすく、
駐車場も広いので、車で行っても安心でした。

床や壁、天井だけでなく、待合室のいすにまで木が使われていて、
心地良い木の香りに包まれながら、
随所に置かれた観葉植物を見ていると、
まるで森林浴でもしているかのようでした。

時の経過とともに、木の色が変化してきているのだそうです。
おやま内科医院様は約10年、
さくらのもり歯科医院は3年目。
さくらのもり歯科医院も熊本県産の木材を使用していますので、
これから、木材がどのように変化していくのか、
楽しみになってきました。
待合室でひと際目をひいたのは、暖炉‼

冬になると、実際に薪を燃やして室内を暖めているんだそうです。
待合室のわきには、お座敷があったり、
ドリンクのコーナーがあったり、と、
待ち時間が長くなった時の患者さまのことを考えた気配りを感じました。
毎週木曜日の午後には、院長先生より気功を用いた体操を教えてもらうこともできます。
過去に1度、体験したのですが、
腹式呼吸を中心にゆっくりとしか体を動かしていないのですが、
体が温まり、じんわりと汗ばんだことを覚えています。
地域に貢献したいという想いで、日々診療をしているさくらのもり歯科医院。
地域貢献を実現するためにもスタッフの健康を守り、
維持していくのも経営者として大切な仕事です。
これからも患者さまに笑顔をお届けできる、そんな歯科医院でありたいと
改めて思った、今年の健康診断でした。

今晩は、私は、昨日は、糖尿病の研修会、そして今日は、大阪で研修会と相変わらずの週末でした。
研修会で、相手を褒める:相手を叱るといったワークがあったのですが、単純なことでも褒められると、幸せになります。
心が「ワクワク」して、脳内の活性化ホルモンもガンガンに分泌されます。
叱られると「シュン」となってしまいますよね。そしてその時 体は、どのような反応をしているか、考えて見てください。
免疫系が低下し、ホルモンのバランスも、崩れます。
自分が良くなることでも、叱られることで一旦は、免疫が低下します。これは、私たちの仕事でも大切な事だと考えています。
より健康になるために、むしばや、歯周病の進行を、予防するために、さくらのもりに、通ってくださる、皆様になるべく気持ちよかったと思っていただきたい。予防に来て楽しかったと思っていただけるように、技術だけではなく、心が暖かくなり免疫が上がるようにスタッフ一同頑張っております。
健康は、継続すること が大切です。
それが、人生の大切な時間を増やすことです。
だから、お願いです大切な予防という習慣を続けてください。
必ず、歯は、残ります。80歳そして90歳まで楽しく、美しくV(^_^)V
生きましょう、
こんにちは、なるせあきこです。
9月の訪れとともに、涼しい日が続いています。
こう涼しいと、秋を感じますね。
「スポーツの秋」や「食欲の秋」などといった言葉がありますが、
私の今年の秋のテーマは『学び』です。
たまたま、“受けたい!!”と思った研修がいくつかあったからなのですが、
研修だけでなく、本を読んだりして過ごそうと思っています。
さっそく、9月1日(日)に、講演会に参加してきました。
日本の歯科の現状と、
お口のメンテナンスが普及している国との比較について
お話がありました。
ある調査によると、日本人は99%もの人が毎日歯を磨いているんだそうです。
ですが、80歳になったときに残っている歯の数は、平均で10本もなく、
日本人には「歳をとったら歯はなくなる」と思っている人が多いんだそうです。
ちなみにメンテナンスが普及している北欧などでは、
80歳の人の歯の平均は25本なんだそうです。
自分流の歯磨きをし、痛くなった時だけ歯科医院に行くのでは、
歯を失うリスクが高くなることは、いろんな研究でわかってきています。
歯科医院でブラッシング指導を受けて、自分のお口に合った歯磨きを身につけたり、
歯石を落としてもらうなど、定期的にメンテナンスを受けることは、
「歳をとっても歯は残せる」ことに繋がります、という内容の講演会でした。
講演を聞きながら、自分の幼いころのことを思い出しました。
私の祖父母は、私が幼い時にはすでに入れ歯でした。
一緒に食卓を囲むのですが、おかずが祖父母と違うことがよくありました。
幼い私は、違うメニューを食べる祖父母を見て、
食べ物の好みが違うんだとばかり思っていました。
祖父母に介護が必要となったとき、違うおかずを食べるのは、
入れ歯だから同じおかずだと噛むことができない、ということに気がつきました。
食べることが好きな私は、
大好きな人や家族や、仲のいい友人たちと
いつまでも同じ食卓で同じものを食べていたい!!
若々しくもいたいし、
おしゃべりもしていたいし、
健康でいたい!!!
そのためにも、やっぱりお口のメンテナンスは大事なんだな~!!
ということを、改めて思い、考えさせられた、週末の講演会でした。
こんにちは、なるせあきこです。
まもなく夏休みが終わりますね〜
夏休みの宿題はいかがでしょうか?
我が家でも、夏休み期間中、それぞれに宿題に取り組んでいました。
ただ、ひとつだけ終わっていない宿題が実はあるんです。
それは、「朝顔」に関する宿題です。
花が咲いたら色を塗ったり、押し花をするのが宿題なのですが、
次男が育てた朝顔が花をつけてくれません。
気のせいか、枯れてきている気もするのですが・・・・
始業式まであと数日、花よ咲け〜〜〜〜!!!!

こんにちは、なるせあきこです。
連日、暑い日が続いていますね。
全国1位 観測史上最高の気温を記録したんだそうで・・・・
38.8℃といえば、発熱している体温の中で生活しているようなものですよね><

もし、私が患者さんだったら、汗をかいて診療されるのは嫌だという理由で、
診療前や診療中に植栽の手入れをあまりしようと思わない私。
なので休診日の今日、ギンギラお日様のした、
さくらのもり歯科医院の植栽の手入れをしました。
芝を刈り、ほうきで掃き、水をやり・・・・
強い日差しの下で、たっぷりと汗をかきながらの作業でしたが、
植栽も私の気持ちもスッキリしました^^
