熊本型早産予防対策事業
○2013/12/19
こんにちは、なるせあきこです。
早産とは、赤ちゃんが早すぎる時期にしかも体が小さすぎる状態で生まれてくること。
早産で生まれてきた赤ちゃんは、様々な病気にかかる危険性があります。
きちんと呼吸ができなかったり、
脳に障害があったり、
目が良く見えなかったり、、、
早産をした女性は健常児を出産した女性に比べて歯周病にかかっている事が多いことがわかってきました。
これまで何千人もの女性を対象に歯周病と早産との関連を調べ、
そして歯周病に罹っている人を治療することで早産の発生率を減少させることができる事も分かってきました。
妊娠中、または妊娠前の女性が歯周病の治療をし、
歯周病予防のためにメンテナンスを心がけることは、
自分の歯を守るためだけでなく、赤ちゃんのためにも大切なこと。。。
平成24年8月より熊本県では、熊本型早産予防対策事業として妊婦さんに歯科検診票を発行し、
歯科医院では検診を行ってまいりました。
その熊本県子ども未来課より、熊本型早産予防対策事業は平成25年12月末日で終了との
連絡がありました。
歯科検診受診票の使用期限も原則12月末日となっておりますので、
受診票を手元にお持ちの方は、早めのご連絡をお待ちしております。
さくらのもり歯科医院は12月28日(土)まで年内の診療を行います。
また、12月25日(水)は診療を行います。